2020/03/24
こんにちは☆
神道、仏教知っていこう第一弾
やっと、暖かくなったのに今日は寒いです(´;ω;`)
本日は3月24日。
24日は、地蔵の縁日。
と、呼ばれているの知っていますか?
そもそも縁日って、色々なお店が出てわいわい楽しいですよねぇ。
縁日(えんにち)とは、神仏とこの世の人々が縁を結ぶ日のことです。
特別に霊験があらたかな神仏が目の前に現れて、この世に対して縁をもつ、有縁の日でもあり、特定の神仏と人々が縁を結ぶ、結縁の日でもあります。
この日に特定の寺社に詣でて礼拝をすれば、ふだん以上の功徳を得られると信じられています。
平安時代には、阿弥陀(あみだ)、観音(かんのん)、お地蔵(じぞう)さんの縁日が盛んに行われ、鎌倉時代には一定の日が縁日と固定されてきたらしいです。
ちなみにお地蔵さん、お地蔵様は本来は、
地蔵菩薩(じぞうぼさつ)といいます。
右手に錫杖、左手に宝珠が一般的な姿です。通常「菩薩」と名の付く仏様は、冠やブレスレット、ネックレスなど派手な装飾品をつけていますが、お地蔵さまはサッパリしています。
また他の仏さまは成人の姿ですが、お地蔵さまは子供のような可愛らしい姿が多いですよね。
地蔵の地は大地を意味します。インドでは農耕の女神からスタートしています。中国に伝わってから、農耕の地と地獄の地が、道教の十王思想の影響で結びつきます。そこでお地蔵様は地獄から救って下さる仏様となります。
お地蔵様は、お釈迦様が亡くなってから弥勒菩薩が登場するまでの間、私達を救うのが主な役目です。
上は極楽から下は地獄まで、六つの世界で活躍する六地蔵の名前が有名です。
大地は私たちの衣食住から金銀財宝に至るまで、いろいろなものを与えてくれます。お地蔵様も同様に、私たちに色々な恵みを与え、その生活を護持するところから、この名前がつきました。安産・健康・長寿 ・智恵・豊作・求財などにご利益があります。
小さい頃から目にする。お地蔵様は、色々な場所で地域の皆様を見ていてくれているんですね(*^▽^*)
関西のお地蔵様スポット
個人的には5月~6月頃にみれるアジサイと一緒にお地蔵もありですかね
https://otera-senko.com/otera/nara/yatadera.php